元教員が伝授!時計の読み方を攻略する3ステップ

小学1年生の算数で「時計の読み方」でつまずいていませんか。

「何度教えても答えられない」とイライラすることもあるでしょう。

実は長針と短針を理解することは、1年生の発達段階においてハードルが高い。

さらにデジタル化が進み、針の馴染みが薄れているのです。

今回は手軽に始められる「時計の教え方攻略法」を伝授します。

ステップ1:生活の声かけを変えよう

まずは、時計の必要性を感じさせることが大切です。

何気ない声かけに算数らしさをプラスしましょう。

  • 「あと少しでできるよ」→「6時10分になったらでできるよ」
  • 「そろそろゲームをやめなさい」→「ゲームは5時40分までにしよう」

このように時計をみて行動する環境を意識して作ってください。

ステップ2:あそびに時計を取り入れよう

次は、長針と短針の感覚に慣れることを目指しましょう。

おすすめは、時計の針をかいてあそぶこと。

好きに針をかくことは、問題を解くよりあそび感覚でできます。

たとえば、以下のような質問を投げかけてください。

  • 「何時何分までゲームしたい?」
  • 「土曜日の朝は、何時何分まで寝られたらうれしい?」
  • 「パパは何時何分に帰ってくるか予想してみよう」

会話の延長線上に「時計の針を書くあそび」を取り入れてみましょう。

時刻を体で表現したり、時計のおもちゃで針を動かしたりするのも感覚を養うのに効果があります。

事前に時計のテンプレートを用意しておくといつでも書けるので便利です。

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ステップ3:くり返し問題を解こう

時計を身近に感じ始めたら、算数の問題を解いてみましょう。

最初からうまく解けなくても心配いりません。

同じ、もしくは似たような問題をくり返し解くことが理解の定着につながるのです。

2年生になると、レベルアップした時計の問題を学習します。

今のうちに時計の感覚をつかめるようくり返しトライしましょう。

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1年生でも集中できる問題数だから算数が苦手な子もはじめやすいです。

ぜひご活用ください。

利用者様の声

しゃけ 様

計算ドリルを使用しました。子どもがわかりやすいシンプルなドリルですね。

開いているスペースがあるので子どもがメモをとれて、とても気に入りました。

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