小学校6年生の「角柱と円柱の体積」

角柱の体積を正しく求められるようにしましょう

第6章「角柱と円柱の体積」です。

この章では、角柱と円柱の体積を求める方法を学習します。

5年生で学習した立方体や直方体の体積の求め方をもとにして、考えることが大切です。

まずは、体積の公式を理解しましょう。

角柱や円柱の体積の公式は、「角柱と円柱の体積」=「底面積」×「高さ」。

これを5年生の学習とつなげると、以下の通りになります。

  • 「直方体の体積」=「縦」×「横」×「高さ」
             =「底面積」×「高さ」 

このように、直方体の体積を求める公式を考え直すことで、角柱や円柱の体積の公式を導きだせます。

公式の意味までしっかり理解してから、活用しましょう。

円柱の体積を正しく求められるようにしましょう

円柱の体積を求めるときのポイントは「円の面積」です。

もう一度、円の面積の求め方を復習しましょう。

  • 「円の面積」=半径×半径×3.14(円周率)

円の面積と円周の長さの公式をまちがえないように、気をつけましょう。

複雑な角柱や円柱の体積を求められるようにしましょう

応用問題になると、複雑な角柱や円柱を求めることもあります。

立体を見るだけで、苦手意識を感じることもあるかもしれません。

その場合は、求めやすいように線で区切ってみましょう。

複雑な角柱を分けて考えることで、2つの直方体からできているだけだと気づけます。

迷ったときは、立体を線で区切って、整理することがおすすめです。

角柱と円柱の体積を求めることは、図形感覚を養うことにつながります。

多くの問題を解いて、正しく体積を求められるようにしましょう。

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>第6章「角柱と円柱の体積

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