小学1年生の「たしざん(こたえが 10まで)」

「計算」をしましょう

第4章「たしざん(こたえが 10まで)」です。

この章での学習は、「正確に答えを出すこと」は大切ですが、それよりも「式を立てて計算をすること」に力を入れてあげましょう。

答えが10までの足し算は、数えることで正解を導き出すことができます。

しかし、それでは足し算とは言い切れません。

「計算をして答えを出す」ことが大切です。

ここでの「足し算」がこれからの計算の基本になりますので、計算するという姿勢を身につけられるように教えてあげてください。

式」を立てましょう

これまでの学習では、ものの数を絵やブロックなどを使って考えていました。

しかし「たしざん(こたえが 10まで)」では、数字を使って計算をする必要があります。

そこでまずは、式を立てられるように教えてあげましょう。

例えば2+3の計算の式の立て方を考えます。

・ブロックが2個あるから「2」と書く

・足し算だから「+」と書く

・ブロックが3個増えたから「3」と書く

このようにステップを踏むことで「2+3」という式をきちんと立てることができるのです。

初めは戸惑ってしまうかもしれません。

ゆっくりでいいので、数字を使って計算をするということに慣れていけるようにしましょう。

計算問題」に慣れましょう

お子さんが自分で式を立てられるようになったら、計算問題をたくさん練習するようにしましょう。

学年が上がっていくにつれて絵や図で表すことよりも、数字で表すことの方が多くなっていきます。

1年生のうちから数字で表された「計算問題」を解くことで、数字で表された問題に慣れることができます。

式の意味を理解し、式を解いて正確に答えを出す「計算問題」ができるように教えてあげてください。

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>第4章「たしざん(こたえが 10まで)」

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