小学校2年生の「ひき算のひっ算(2けた)」

ひき算のひっ算の書き方をおぼえましょう

第3章「ひき算のひっ算(2けた)」です。

この章は、ひき算のひっ算の学習です。

2けたのひき算もかんたんにできるようになります。

いままでに、たし算のひっ算を学習しました。

ひっ算のきほんは知っていますが、もう一度おさらいすることが大切です。

かならず、位をそろえてかきましょう。

ここのポイントをしっかり理解しておくと、2けた-1けたになってもまよいません。

ひき算のひっ算をできるようにしましょう

ひき算のひっ算の方法をおぼえましょう。

  1. 位をそろえてかく
  2. 一の位から計算する
  3. 次に十の位を計算する

ただ、「28-7」のような2けた-1けたの計算は注意が必要です。

  1. 一の位から計算する
  2. 次に、十の位を計算する
  3. 7には十の位がないから、十の位に本当は「0」がある
  4. だから「20-0」を計算する
  5. 20-0=20だから、答えは21

このように、理由も考えることで、知識がよりふかまります。

くり下がりありの計算をできるようにしましょう

「38-19」「42-7」など、くり下がりありの計算もあります。

まずは、手順をおぼえましょう。

「38-19」の場合

  1. 一の位から計算する(8-9)
  2. そのまま計算できないときは、十の位から「1(10)」をかりてくる
  3. 18-9=9
  4. 次に十の位を計算する
  5. 3(30)は、2(20)になるから「2-1=1(20-10=10)」
  6. 答えは、19

一つずつ考えれば、くり下がりありの計算もできるようになります。

くり返し練習しましょう。

たしかめ算でミスをへらしましょう

たしかめ算をマスターすれば、自分でミスに気づけるようになります。

「答え+引いた数=引かれた数」のやり方をおぼえて、見直しの習慣をつけましょう。

「38-19=18」の場合

  1. 「答え+引いた数=引かれた数」だから、「18+19」
  2. 18+19=37
  3. たしかめ算の答え「37」が、引かれた数の「38」にならない
  4. 「38-19」の答えがまちがっているから、もう一度やってみよう

このように、自力でトライ&エラーができるようになります。

しっかりきそをかためれば、けたが大きくなってもスラスラできます。

多くの問題を解いて、ひき算のひっ算ができるようにしましょう。

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>第3章「ひき算のひっ算(2けた)

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