小学1年生の「たしざん ひきざんを ずを つかってかんがえる」

問題文と図のイメージを一致させましょう

第17章「たしざん ひきざんを ずを つかってかんがえる」です。

この章は、「たし算やひき算の式」を「 図 」から考えて求める学習です。

これまでは、問題文の言葉を手掛かりに「たし算」か「ひき算」かを考えていたかもしれません。

「ふえると」や「あわせて」は「たし算」、「のこり」や「ちがい」は「ひき算」など、教わった言葉から判断することで問題を解けていたでしょう。

しかしここでは、そのようなテクニックよりも問題文の内容をきちんと文章と図の両方から理解する必要が出てきます。


問題内容を見ていきますと「ゆきちゃんは3番目にいる」の問題と「ゆきちゃんの前に3人いる」の問題では、「ゆきちゃんの後ろに何人か」の答えが違ってきます。

また、「4つ分けてまだ3つあります」の内容は、「全部の数は4より3多いから足し算だ」と読み取らなければなりません。

このようにお子さんにとってすぐには理解できない問題がこの章には多く出てきます。

そのためにも問題文を図に表し、イメージを一致させる練習が大事になります。

ただ、1年生のお子さんにとって問題文を自分で図式化することはまだ難しいです。

実際におはじきなどを動かして図のように表すことから始めても良いでしょう。

また問題集には図が描かれていますので、問題文を読みながらノートに図と数を写すこともとても良い練習方法です。

何度も練習していれば、言葉の使われ方や図の見方に慣れ、次第に問題文と図のイメージを一致させることが出来るようになるでしょう。

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>第17章「たしざん ひきざんを ずを つかってかんがえる」

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