小学2年生の「いろいろな たし算とひき算(3けたふくむ)」

今までの総まとめです

第8章「いろいろな たし算とひき算(3けたふくむ)」です。

ここは今まで学習してきた「たし算」と「ひき算」の総まとめとなる章です。

複雑な計算も「工夫して計算」すれば簡単に計算できることを学んだり、問題の中にも「3桁の数」が出てきたりと小学2年生のお子さんにとっては難しい問題が多い章でもあります。

お子さんの計算力が養われる大事な章ですので、時間をかけながら何度も復習することをおすすめします。

工夫して計算しましょう

「工夫して計算」とは何でしょうか。

例えば、「37+6+4」のように数を2回足す問題を考えてみましょう。

問題をよく見ると、「順番に足す」よりも「増えた数をまとめて足す」方が簡単に計算できることに気付きます。

「37」と「6+4」の「10」を分けて計算すれば計算が楽ですね。

また、例えば「52-8」という問題があったとします。

これもまたそのまま計算するよりは、引かれる数「52」を「40+12」と考えて、「40+(12-8)」を解いた方が解きやすいと分かりますね。

どんな問題でも計算方法は色々あって、中には「工夫して計算」すれば簡単に計算できることがあることを教えてあげましょう。

3桁の計算は練習あるのみです

問題や答えに3桁以上の数がある場合、お子さんの計算間違いはとても多くなります。

大人と違い、お子さん達は「し忘れ」を非常に多くします。

例えば、足し算で1回の繰り上げがある問題はきちんと出来てもそれが2回必要になると、十や百の位に繰り上がった「1を足し忘れ」てしまうミスが多くあります。

これは引き算の繰り下がりでも同様です。

しかも、数字を綺麗に書いたり揃えて書いたりすることが苦手なのでそこでの数字の読み間違いや違う桁同士での計算をしてしまったりとミスも様々です。

これを克服するためにはもう何度も問題を解いて練習するしかありません。

計算力を上げるだけでなく、きちんと綺麗に数字や筆算を書く練習を心がけることが重要です。

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>第8章「いろいろな たし算とひき算(3けたふくむ)」

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