小学5年生の「単位量当たりの大きさ」

「単位量当たりの大きさ」は「比較しやすくする」ためです。

第11章「単位量当たりの大きさ」です。

「単位量当たりの大きさ」とは例えば、「ある面積にどれだけの人がいるのか」、「1Lのガソリンでどのくらいの道のりを走ることができるか」などのことをいいます。

「1㎡当たり」、「1L当たり」、「一個当たり」、「一人当たり」と「単位量当たりの大きさ」にすることにより、様々なものを「比較しやすくする」ことが可能になります。

これは、人口密度、込み具合、車の燃費やどちらの物がお買い得かなど様々な日常場面で何かを比べる時に使っています。

そのような意味ではここだけの学習だけでなく、日常でも使う機会が多いので、しっかりと理解することが大切です。

これまでの学習やこれからの学習に関係しています

この章の学習では、4年生までの「長さや広さを比べる」等の学習と異なり、比べる対象や種類が非常に多くなります。

一見するだけではどちらが大きいかなど分かりにくい問題が多いので、きちんと大きさや量を1つの種類にそろえて比べる必要があります。

問題文の状況を一つ一つ確実に理解し、頭の中で整理できるようにしましょう。

また人口密度を問う問題などで概数を使用する問題も出てきます。

忘れてしまったお子さんは同時に小学4年生第8章「がい数」も復習すると良いでしょう。

ここでの知識は「割合」や「比」にも今後関係してきますので多くの問題を解いてしっかりと学習しましょう。

無料学習プリント ふたば問題集

>第11章「単位量当たりの大きさ」

冬休み、新たな1年に楽しい習慣を