小学2年生からできる!算数でお金の教育

子どもの生きる力を育む「お金の教育」。

必要なのはわかるけれど、どうすればいいか迷ってしまいますよね。

まずは手軽なことから親子ではじめてみませんか?

金銭感覚も算数の力も伸ばすコツをお伝えします。

どうして、2年生でお金の教育をやるのか?

小学2年生でお金の教育ができる理由は次の通りです。

  • お金をもらう機会が増えるから
  • お金の計算ができるから

金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査」によると、お小遣いをもらっている小学校低学年の割合は72.9%。

ひとクラス30人の場合、21人が自分のお金をもっているのです。

また算数では「かけ算」「何十、何百のたし算やひき算」を学習します。

つまり、小学2年生はお金について考えられる時期なのです。

実践① 買い物や注文で金銭感覚を養おう

500円以内や1000円以内の予算を考えて、買い物や飲食店の注文をしてみましょう。

「ハート柄のノートだとお金が足りなくなるけど、水色のノートなら買える」

「グミを2個買うか、アイスを1個買うかどっちがいいかな」

このように、値段と予算を照らし合わせながら考えることがお金の教育の第一歩です。

さらに

  • 実際の値段をみることで、金銭感覚を養える
  • 暗算の練習になる
  • 算数が生活に役立つと実感できる
  • ほしいものの優先順位をつけられる
  • 限られたお金でやりくりする力が身につく

など、学びが盛りだくさんです。

実践② お金の仕組みについて考えよう

お金を生み出すために何をすべきかを考えることも大切です。

人を喜ばせることや悩みを解決することでお金が生まれます。

誰かのためにがんばったら、報酬がもらえる経験を意図的に作りましょう。

  • 忙しいママやパパのお手伝いをする
  • 誰かのために料理やプレゼントをつくる
  • 歌やダンス、絵や手紙などで笑顔を届ける

報酬はお金ではなく、心からの「ありがとう」でも十分です。

実践③ 計算問題でフォローアップ

お金を管理するには、計算力が欠かせません。

とはいえ、何十、何百のたし算やひき算は小学2年生にとっては難しいもの。

くり返し練習することが、計算力アップの近道です。
大人になっても数字に強い子になるために、コツコツ計算問題を積み重ねましょう。

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最初は苦手でも、くり返すことで正解数が増え、自信がついてきます。
子どもの将来のために、算数でお金の教育をはじめましょう。

参照|金融広報中央委員会|子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/kodomo_chosa/2015/pdf/15kodomo.pdf

利用者様の声

しゃけ 様

計算ドリルを使用しました。子どもがわかりやすいシンプルなドリルですね。

開いているスペースがあるので子どもがメモをとれて、とても気に入りました。

小学2年生の算数ドリル

たし算・ひき算

全30章

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