算数の苦手克服!楽しい「九九の覚え方」

小学校の算数でキーポイントになる「九九」。

「九九を覚えられない」「ランダムに式を言われても答えられない」と困っている方もいるのではないでしょうか。

九九をマスターする秘訣は、九九を学ぶ時間を増やすこと。

とはいえ、ただ暗記するだけでは飽きてしまいます。

今回は、算数が楽しくなる九九の覚え方「PRESET(プリセット)の法則」を伝授します。

「P」:play game

ゲームで遊びながら九九を覚えましょう。

今回は「九九じゃんけん」をご紹介。

基本は二人組で行うもので、ルールも簡単です。

【九九ゲームのルール】

  • じゃんけんのように相手と同時に「好きな数字」を手で出す
  • お互いが出した数字をかけ算する
  • 先に答えられた方が勝ち

たとえば、「2」と「5」を出した場合、「2×5=10」と答えられた方が勝者となります。

片手(1〜5の段)に慣れたら、両手(6〜9の段)にもチャレンジしてみましょう。

勝ちたい気持ちが「早く答えたい」「正しく答えたい」という思いを引き出してくれます。

「九九っておもしろい」と実感できるように、親子でトライしてみてください。

「R」: repeat

シンプルかつ効果的な覚え方は、九九をくり返し声に出すこと。

復唱は3つのことが同時にできるからおすすめです。

  • 九九について考える
  • 九九をアウトプットする
  • 九九を聞いてインプットする

移動や入浴中など、スキマ時間に口ずさむ習慣をつけましょう。

順番通り言えるようになったら、「9×9=81、9×8=72」と反対から言うバージョンにも挑戦してみてください。

見守る側は、「昨日から成長した姿」を伝えるように心がけましょう。

「今日は7×7がいえたね」

「3日連続で練習してすごい」

できないことよりもできることにフォーカスした方がやる気も持続します。

「SET」: set the time

九九に慣れてきたら、かけ算の問題を解くことに挑戦しましょう。

プリントやドリルで勉強するときは「時間をはかること」がおすすめ。

  • 子どもの集中力が上がる
  • 計測時間が短くなれば、自分の成長を実感できる
  • ゲーム感覚で取り組める

目の前にタイマーがあることで、子どものモチベーションを高められるのです。

けれども、家事や仕事で忙しい中、かけ算の問題を用意するのが大変と思う方もいるでしょう。

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利用者様の声

しゃけ 様

計算ドリルを使用しました。子どもがわかりやすいシンプルなドリルですね。

開いているスペースがあるので子どもがメモをとれて、とても気に入りました。

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