「夏休み中に算数の苦手を克服したい」と思っていませんか。
それにはスモールステップが欠かせません。
勉強のコツを知ってレベルアップしていきましょう。
小学4年生の算数は苦手を感じやすい
4年生になると「筋道立てて考える力」がより求められます。
たとえば、わり算。
3年生は「2桁➗1桁」の計算がメインでした。
4年生では、これまでの学習をもとに考える場面が多くあります。
- 「3桁➗2桁」「4桁➗2桁」など数が大きい筆算
- 「わられる数とわる数の両方に同じ数をかけても商は変わらない」性質を見つける。
- わり算の性質を使って計算を工夫する
答えまでの道のりが長くなるため、苦手意識をもつ子どもが増える傾向にあるのです。
苦手克服!算数勉強マニュアル
知って得する5つの勉強法をご紹介します。
スモールステップ1:計算問題からスタートしよう
計算問題からはじめて、思考の基盤をかためましょう。
基本的な計算力は、筋道立てて考えるときの助けになります。
3年生までの計算問題を復習するのも大切です。
スモールステップ2:ヒントカードを使おう
ヒントカードの活用がおすすめです。
公式や基本的な考え方をまとめたものを用意しましょう。
自転車もはじめは補助輪を使うから一人で乗れるようになりますよね。
算数も同じ。
つまずいてもヒントをみながら学習するうちに、自力解決ができるようになるのです。
ふたば問題集なら、作るのが大変なヒントカードを無料でゲットできます。
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スモールステップ3:結果よりプロセスをほめよう
「計算の考え方はあっているよ」「途中の式は完璧」「粘りづよく考えてすごい」など答えを出すまでの過程を言葉で伝えてあげてください。
苦手分野でもほめられることが増えるため、やる気が持続しやすくなります。
スモールステップ4:丸つけを1問ごとにしよう
1枚のプリントをやるにも集中が続かないことがあるかもしれません。
そんなときは1問ごとに答え合わせをしましょう。
問題を細分化することで、さいごの問題まで集中しやすくなります。
スモールステップ5:バツをつけるのをやめよう
苦手な問題こそ「バツなし採点」にトライしましょう。
「バツなし採点」
- 不正解でもバツをつけない
- 正解になるまで考える
- 答えにたどり着いたら丸をつける
全否定しない代わりに、答えにたどり着くまでサポートしてあげてください。
「まちがいはダメではない。考え直せばいい」という雰囲気づくりが大切です。
「夏休みに算数を復習したい」と思ったら「ふたば問題集」がおすすめ
とはいえ、我が子に教えるのは一筋縄ではいかないもの。
助言に迷ったら「問題の解説」をうまく活用しましょう。
ふたば問題集なら単元ごとに解説アドバイスがついています。
ポイントを参考にしながら、苦手克服にトライしてみてください。
利用者様の声
しゃけ 様
計算ドリルを使用しました。子どもがわかりやすいシンプルなドリルですね。
開いているスペースがあるので子どもがメモをとれて、とても気に入りました。
かけ算表をトイレなどに貼って、日常的に算数に慣れ親しみたいです。
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