長さの単位の意味を理解しましょう
この章では長さを表す「cm」と「mm」の意味を理解しましょう。
身の回りのものをものさしで測り「cm」と「mm」でどのくらいの長さなのかを教えてあげてください。
また「cm」は「センチメートル」と読み「c」が「センチ」「m」が「メートル」を表しています。
同様に「mm」は「ミリメートル」と読み、1つめの「m」が「ミリ」2つめの「m」が「メートル」を表しています。
日常生活では「cm」を略して「センチ」ということがよくありますので、「センチ」と「センチメートル」は同じものだと教えてあげてください。
直線を描けるようにしましょう
直線を描くのは簡単そうに思えますがお子さんにとっては実は難しいことです。
正確な長さで真っ直ぐな直線を描くことができるよう、コツを掴む必要があります。
直線に沿ってものさしを置くことがそもそも難しいですし、ものさしに沿って直線を書くこともまたすぐには出来ないでしょう。
ものさしをきちんと押さえて直線を描く練習を何度もしてください。
お子さんは誰でも力の加減が大人の様に出来ません。
あまり力を入れすぎるとかえってずれてしまいますので、適度な力で描けれるようになるまで根気よく毎日続けて練習してみましょう。
長さの計算マスターになりましょう
1cmは10mmです。
これを問題用紙の空いているところに自分で書きましょう。
いつもその「1cm=10mm」を見ながら単位に注意する訓練がいります。
長さの計算は通常の足し算や引き算と異なり、同じ単位どうしでしか計算できません。
難しい計算もいつも同じ単位を合わせて計算する方法を覚えれば、長さの計算マスターになれます。
難しい章ですので何度も練習してください。
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