帯グラフを理解ししましょう
第15章「帯グラフと円グラフ」です。
この章は、割合をあらわす帯グラフや円グラフをまとめたり、読み取ったりする学習となります。
5年生では、目的に応じたデータ処理スキルを育てることが大切です。
データに応じて使い分られるように、帯グラフと円グラフのちがいを理解しましょう。
帯グラフは、帯状の長方形のグラフです。
割合に合わせて、いくつかの長方形に区切ってあらわします。
複数のデータについて、項目の割合を比較するには帯グラフが便利です。
例えば、学年ごとの人数を比較する場合はどうでしょうか。
年度ごとに分析する場合は、円グラフより帯グラフのほうが比較しやすくなります。
円グラフを理解しましょう
円グラフは、円の形をしたグラフです。
データを分類整理した各項目の割合に合わせて、円をおうぎ形に区切って表します。
$\frac{1}{2}$や$\frac{4}{1}$といった割合を把握しやすい特徴があります。
帯グラフも円グラフも、表の数字とグラフのメモリに注意してまとめましょう。
算数だけではなく、自分が調べたものをまとめるときにも役立つスキルです。
新聞やニュースで表示される帯グラフや円グラフにも意識を向けてみましょう。
ここでの学びは、6年生の量的データを分析する学習につながります。
多くの問題を解いて、割合をあらわした帯グラフや円グラフをマスターしましょう。
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>第15章「帯グラフと円グラフ」