3種類の計算問題があります
この単元で学ぶ問題は、
①足し算のみの問題(例:7+3+1)
②引き算のみの問題(例:7-3-1)
③足し算引き算混合の問題(例:7-3+1)
の3種類があります。
③は少し難しくなりますが、もし間違えても大切なことに気付くチャンスなので、1年生のうちにしっかり計算のルールを学習しましょう。
間違えてしまう原因は何でしょう
例えば、8-3+2の問題では答えが7になります。
しかし、答えを3と書いてしまうお子さんもいらっしゃいます。
8-3より3+2を先に見てしまい、3+2=5を先に計算してしまうのです。
間違えてしまった子は、どうして間違えたのかおはじきを使いながら順に考えさせてみてください。
おはじきを使い、まずは 8-3をおこない、5つ残ったおはじきでまた 5+2 をおこないます。
プリント上では 「8-3」の下に「5」と鉛筆でメモをして、次に「5+2」を計算して答えを出せるように教えてあげましょう。
文章問題では「必ず左から計算しなければならない」問題ばかりではありませんが、ここではまず、「式は左から順番に計算する」ということを教えてあげてください。
左から順番に計算していけば正しい答えが求められます。
また同時に、「=」という記号は答えを書く記号ではなく「同じ(等号)」という意味だとよく教えてあげましょう。
「式は左から順番に計算する 」ことと右と左の数は「同じ」になり答えは一つしかないこと。
この二つをまずはしっかりと教えてあげましょう。