表やグラフをもとに比べられようにしましょう
第6章の「ぼうグラフと表」です。
「ぼうグラフと表」で伸ばす力は、2つあります。
- 情報を集計、整理する力
- 情報を比較する力
例えば「3年生で人気の給食は何か」について調べた場合、表やぼうグラフにまとめた方が、結果を見やすくなりますよね。
実践を通して、表やぼうグラフがどれだけ便利なのか見ていきましょう。
調べた結果を表にできるようにしましょう
必ず「どこに何を書くのか」を確認します。
「1月はここ」のように指でさしたり、えんぴつで線を書いたりする習慣はケアレスミスの減少につながります。
簡単な問題から、正確にデータ整理ができるようにサポートしてあげましょう。
表をぼうグラフにまとめられるようにしましょう
情報を比較するのに欠かせないのが「ぼうグラフ」です。
ぼうグラフは情報が多いため、何に注目すべきか分からなくなります。
迷わずに解くために4ステップの確認を心がけましょう。
- 表やグラフのタイトルは何か
- 縦軸と横軸は何か
- 1メモリはいくつか
- メモリ何個分をぬりつぶすのか
一度に理解しようとせず、少しづつ進めていくことが大切です。
さらに「差はいくつか」「何倍か」など、比較する問題も増えていきます。
「何と何を比べるのか」
「何を求められるのか」
を確認したあとに、引き算またはかけ算を使って考えていくことがポイントです。
複数の表をまとめられるようにしましょう
複数の表を一つにまとめる思考力も求められます。
例えば「1組」「2組」「3組」で好きな遊びを調べたあと、学年全体の表にまとめてみましょう。
つまづきやすい点は、どこに何を書くべきか判断できなくなることです。
情報が多い場合は、必要な情報を選んであげましょう。
- いらない情報を紙で隠す
- 右の人差し指で横軸を、左の人差し指で縦軸をなぞる
慣れるまでは、情報を絞るのが効果的です。
データ処理のスキルは、3年生の理科や4年生の折れ線グラフにつながります。
多くの問題を解いて、表やぼうグラフにまとめる力をつけましょう。
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>第6章「ぼうグラフと表」