これまでの学習の知識を活かしましょう
この18章「かたちづくり」は、三角形や四角形など今までの知識を活かす学習となります。
大きな図形は、小さな図形の組み合わせで出来ていることを教えてあげてください。
これは、折り紙や積み木で遊んだ経験が活きる場面でもあります。
いろいろな形に興味を持ち、図形の感覚を養っていきましょう。
もし、ここで図形の感覚を養うことがうまくできないまま、これから学年が上がり中高生になったとします。
その時には、平面図形や空間図形の問題の意味をつかむことが難しい算数嫌いな学生になってしまいます。
大きくなってからも図形の問題を理解できるよう、1年生のうちから図形の感覚をしっかりと身に着けられるようにしてあげてください。
積み木やブロックを活用にして楽しい学びを心がけましょう
おうちにある積み木やブロックや算数セットの中の色板や数え棒などを活用し、図形を作るゲームを行うことで学習の振り返りができます。
遊びを通しての学びで、お子さんは楽しく図形の感覚を身に着けることができるでしょう。
何度も繰り返し遊ぶことで、いろいろな図形の気づきを深め、図形の感覚をより豊かなものにしていきましょう。
どの章にも共通して言えることですが、遊びを通しての学びがお子さんにとってはとても大切なことです。
勉強は楽しいものだと思ってもらえるように教えてあげてください。