箱を観察してみましょう
第17章「はこの 形」です。
1年生の第12章「かたちあそび」の学習の続きになります。
この章の学習では箱をより詳しく観察することで箱の「面」「へん(辺)」「ちょうてん(頂点)」について学んでいきます。
ここで抑えておくべきポイントは
・箱には面が6個ある
・箱には辺が12本ある
・箱には頂点が8個ある
ということです。
さらに面の形に注目すると正方形で同じ形の面が6個あるものと、長方形で同じ形が2個ずつ3種類で6個あるものとがあることに気づきす。
これは辺の長さでも同じです。
同じ長さの辺が12本あるものと、同じ長さの辺が4本ずつ3種類あるものとがあります。
これらの違いは4年生の第14章「直方体と立方体」の学習で学ぶ内容ですので、違いに気づく程度でもよいので意識して教えてあげると良いでしょう。
箱の形の立体を作れるようになりましょう
箱の面や辺、頂点の特徴が理解できたら実際に箱を作ってみましょう。
工作用紙などを使って面を6つ切り取り組み立てて立体を作る活動を通して、図形の見方や考え方を養うことができます。
箱は向かい合っている面の大きさや形が同じということに気づけば、簡単に立体を組み立てることができます。
難しい場合は同じ形の面に色をつけておくと理解しやすくなるでしょう。
お子さんと一緒に楽しく遊びながら学べるように教えてあげてください。
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