身近なもののおよその面積や体積を求めてみましょう
この章では複雑な形や凸凹した形の「およその面積や体積」の求め方を学習します。
面積や体積を正確に求めることが難しい場合は、直線で囲んだおおまかな形に見立てて考えることが大切です。
例えば、お子さんの手の平の大きさを長方形に見立てて「およその面積」を求めてみましょう。
定規で手のひらの横と縦を測り、かけ算で面積を求めればそれは「およその面積」になります。
他にもランドセルやお風呂など、身近な立体の「およその体積」を求めてみるのも良いでしょう。
普段の生活に活かされています
テレビなどで「東京ドームいくつ分の敷地面積があります。」などという説明を耳にします。
これは「およその面積」の考え方に関係しています。
未知の面積や体積をある程度の予測を立てて捉えることで、万人に伝わりやすくしているのです。
日常生活の中で「およその面積や体積」を考えると案外面白いものです。
お子さんに「この公園どのくらいの広さだろうね。」「このプールはどのくらいの体積があるだろうね。」などと日常的に声かけをして一緒に考えてみましょう。
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