2年生の学習の応用です
この章では3桁や4桁を含む足し算や引き算を学びます。
基本的なやり方は2年生の第9章「たし算とひき算の筆算」で学んだものと同じです。
2年生の学習では、繰り上がりや繰り下がりが2回ある場合まででしたが、3年生の学習では、繰り上がりや繰り下がりが3回ある場合が出てきます。
3桁の足し算や引き算よりも混乱したり、計算ミスをしたりしやすくなるので気を付けて教えてあげましょう。
筆算に計算過程を書き入れましょう
筆算で繰り上がりや繰り下がりをした時に、小さく1と書いたり元の数字に斜線を引いたりします。
慣れてくるとこの作業を省略するお子さんがいます。
この作業を省略することでミスを引き起こす要因になったり、答えが間違っている時どこでミスを犯したか確認する手間が増えたりします。
計算できるからいいという考えではなく、計算過程を書き入れることが大切だと教えてあげてください。
繰り返し練習問題を解きましょう
3年生の足し算と引き算はこれからの計算の基礎となります。
足し算と引き算の筆算をマスターしたら、繰り返し練習問題を解くようにしましょう。
反復練習をすることで計算力がつくだけでなく、計算ミスを減らすこともできます。
この章の学習が終わってからも定期的に練習問題に取り組ませてあげましょう。
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