小学校5年生の「図形の角の大きさ」

分度器を正しく使えるようにしましょう

第2章「図形の角の大きさ」です。

この章は、図形の角の大きさを求める学習となります。

4年生で分度器の使い方を学習しましたが、もう一度復習しましょう。

  1. まず、測りたい角に、分度器の「0」をあてる
  2. 角のひらき具合に合わせて、分度器の数字をみる
  3. 分度器の数字が、角の大きさになる

分度器は左右どちらの角でも測れるメリットがあります。

逆に、どちらの数字をみるべきか分からなくなるデメリットもあります。

まよってしまう場合は、角がひらいている様子を手であらわして、ひらき具合をたしめましょう。

三角形の角の大きさを求められるようにしましょう

分度器を使わずに、三角形の角の大きさを求められるようにしましょう。

ポイントは、「三角形の角の和が180°である」ということです。

これを理解すれば、あとは足し算と引き算を使って、求められます。

ただ、二等辺三角形と正三角形の場合は注意が必要です。

  • 二等辺三角形は2つの角の大きさが同じ
  • 正三角形は3つすべての角の大きさが同じ

それぞれの三角形の特徴を生かして求められるようにしましょう。

四角形の角の大きさを求められるようにしましょう

分度器を使わずに四角形の角の大きさを求められるようにしましょう。

覚えておくべきことは、「四角形の角の和が360°である」ということです。

四角形の中には三角形が2つあるから、「180×2」というように覚えていても問題ありません。

三角形同様に、足し算と引き算を使って求められます。

ただ数が大きくなるため、計算ミスをしないように注意しましょう。

さらに、正方形や長方形の場合は、すべての角が90°であることを覚えておくと便利です。

ここでの学習は、5年生の合同な図形につながります。

多くの問題を解いて、分度器を使わずに角の大きさを求められるようにしましょう。

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>第2章「図形の角の大きさ

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