小学4年生になり「算数を勉強してほしいけれど子どもが家では勉強しない」と悩んでいませんか。
実は旅行やおでかけ中でも、算数を楽しく勉強できる方法があります。
4年生の学習内容をしっかり復習できるコツをまとめました。
場面1:YouTube
大好きなもので勉強することで、モチベーションが劇的アップ。
YouTubeに関係する数字を使って「小数」や「倍の計算」を勉強しましょう。
小数の計算の場合
- 好きな動画を2つ選ぶ
- 「5.5万+3.6万」のように再生回数動画の合計を考える
倍の計算の場合
- 好きな動画、もしくはYouTuberを選ぶ
- 再生回数や登録者数が「10倍」や「10分の1」を考える
「どんな動画が好きなの」「おすすめのYouTuberは」など、親子のコミュニケーションも楽しめます。
場面2:お年玉で買い物
お小遣いやお年玉で買い物するときに、計算力を鍛えましょう。
例えば、5000円以内で2500円のセーターと2200円のスカートを買う場合。
「5000−2500−2200」や「5000−(2500+2200)」など、計算の順序や( )のある式を復習できます。
自分がほしいものを買うことが多い冬休み。
「お金の管理には計算力が必要」という気づきは、お金の教育にもなります。
場面3:交通費やホテル代
家族旅行の費用を使って「がい数」や「四捨五入」を勉強しましょう。
例えば、東京と大阪間の新幹線代が一人「14720円」だったとします。
「2人分だったらいくらあれば足りるかな」と質問するだけで
- がい数にして考えたらいいかな
- 百の位で四捨五入してみよう
- 「7」は切り上げるから、15000円
- 「15000×2」だから30000円で足りる
など、がい数の意味や四捨五入のやり方を考えられるのです。
実際の旅費を知ることで、将来に必要な金銭感覚も養えます。
以上が旅行やおでかけ中だからできる算数です。
色々な場面で算数を意識して質問してみてください。
親子の会話を通して、子どもの興味や算数の理解度が見えてくるはずです。
もしつまずきがあればそのままにせず、問題集やドリルで丁寧に復習しましょう。
算数の復習には「ふたば問題集」がおすすめ !
- 会員登録なしで無料ダウンロードできる
- 使用制限なしだから、くり返し学習にピッタリ
- 好きな内容を選べるから自分だけのドリルを作れる
ぜひ、勉強も遊びも充実した冬休みをお過ごしください。