「小学1年生で算数につまずいている」「計算問題をよくまちがえてしまう」。
子どもが算数で悩んでいる姿を見ると、このままで大丈夫か心配になってしまいますよね。
算数の力を育てるために、1年生のうちからやっておくべきことは3つです。
- 数のまとまりを理解する
- 計算をマスターする
- 考える力を鍛える
冬休み中に楽しく勉強できる秘策を紹介します。集中するのが苦手なお子さんも必見です。
秘策①:お菓子で数のまとまりを理解する
家族や親族と一緒に個数の多いお菓子を食べるときが、復習チャンス。
「全部でいくつあるか」「12個入りを家族で食べるといくつかあまるか」などを質問してみてください。
おはじきのように、お菓子を並べたり数えたりすることで、感覚的に数を理解できます。
並べるときは、5や10のまとまりをつくることを意識しましょう。
数のまとまりを理解することは、ひっ算や小数などの土台となる重要な要素です。
秘策②カウントダウンで計算に親しむ
「あと何日でサンタさんくるの」「お年玉をもらえるまであと何日」など、何気ない会話が最高の教材。
イベントまでのカウントダウンは、足し算や引き算を楽しく学べるからです。
数字だけで考えるのが難しい場合は、カレンダーやアドベントカレンダーを用意してフォローしてあげましょう。
秘策③親子の会話で思考力を鍛える
思考力と言っても、難しく考える必要はありません。
「すごいね、どうやって考えたの」のように答えまでのプロセスを引き出してあげてください。
文部科学省が定める学習指導要領でも「数学的に伝え合うこと」は重視されています。
相手に自分の考えを伝えることで、思考力が鍛えられるからです。
生活の中で算数を取り入れた会話をすることは、数学的思考を養うのに効果的といえます。
算数が生活に生かされていると実感することで、学習意欲の向上も期待できるでしょう。
秘策④ドリルで計算力アップ
さらに計算力をアップさせたい場合は、ドリルを使ってくり返し学習をしましょう。
15分以内で終わるようなシンプルなドリルを選ぶことで、小学1年生でも無理なく続けられます。
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小学1年生で習う算数は6年生までの内容とつながっているため、苦手な内容は少しでも早く克服しておくことが大切です。
ぜひ今のうちに算数が好きになる土台づくりをはじめましょう。