冬休みだから親として勉強してほしいのに「子どもが勉強しない」「集中できない」と悩んでいませんか。
それらの原因は「学習環境」かもしれません。
子どもは好奇心旺盛で、大人より視界に入る刺激に弱いもの。
気が散らないため、勉強スペースには何も置かない、周りの壁には何も貼らないことが大切です。
とはいえ、そうじすらやろうとしない場合もあるでしょう。
今回は年末のそうじや勉強のやる気スイッチをオンにする秘訣を3つ紹介します。
秘訣①やりたくないそうじや勉強は「タイマー」を活用
やる気がなかなか出ないときは「タイマー」をセットしましょう。
制限時間を設けることで「今やるしかない」という状況を作れるからです。
筆者自身も小学校教諭時代、プリントをやるときや、自分のロッカーを片付けるときなど、何か集中させたいときはタイマーをフル活用していました。
「スタート」の合図とともに、どんどん減っていく時間。
タイマーの画面でみれば残り時間が意識できるため、子どもたちは黙々と集中していました。
最初は10分や15分など、ハードルを下げて、短い時間から挑戦するのがおすすめです。
秘策②鏡をおく
そうじや勉強をやり始めても、すぐに飽きてしまうことがあるかもしれません。
集中力を持続させたいときは「鏡」を置いてみてください。
これはメンタリストDaiGoさんも『自分を操る超集中力』で紹介している方法です。
集中力が切れている自分を客観視でき、自分で「ダメだ、がんばろう」と思い直す効果が期待できます。
逆にがんばっているカッコいい姿を自分で確認できるメリットもあります。
鏡がない場合はスマホやタブレットのカメラでも構いません。
鏡を置いて、集中力を自分でコントロールできるようトレーニングしましょう。
秘策③15分学習で学力アップ
「いまから勉強しよう」よりも「15分だけやろう」と声をかけられる方が、一歩踏み出しやすいと感じませんか。
1時間や2時間勉強するのはすばらしいことですが、集中力を持続させるのは大人でも難しいですよね。
集中しやすい15分間のそうじや学習を積み重ねることを意識しましょう。
15分間がんばったときは、次のやる気につながるよう具体的にほめてあげてください。
とはいえ、短期集中できるプリントやドリルを選ぶのに悩む方もいるのではないでしょうか。
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- 整数や分数、小数の計算力を鍛えられるドリルが充実
- 一枚から始められるから短期集中できる
親として子どもに「勉強しなさい」「そうじしなさい」と何度も言いたくないですよね。
今回紹介した秘策を試しながら、子どもの集中力がアップする環境を整えてみてはいかがでしょうか。