小学3年生の「長いものの長さの はかり方と表し方」

長さの単位を体感しましょう

第5章「長いものの長さの はかり方と表し方」です。

2年生の第4章「長さのたんい(cm mm)」第14章「長いもの の 長さのたんい(m)」ではそれぞれ「cm」、「mm」、「m」を習いました。

その知識を活用して、いろいろなものの長さを測る活動を行ってみましょう。

身の回りの小さなものから、自分の体よりはるかに大きいものまで、たくさんのものの長さを測り、どの単位を使うのが適切か考えてみましょう。

長さの単位をしっかりと理解することは、面積や体積、速さなどたくさんの学習で大切です。

長さの問題を解くことも大切ですが、長さというものの感覚をとらえることも大切です。

どちらもしっかりと理解できるように教えてあげてください。

km(キロメートル)

「㎞」は「キロメートル」と読み、1kmは1000mです。

日常生活では「キロ」と省略して読むことが多いですが、「キロメートル」という算数上の正しい読み方で読みましょう。

また1.2kmは1200mですが、㎞とmで表すと1㎞200mとなります。

この読み方は「1キロメートル200メートル」となります。

日常生活でこのような表現はあまり使われませんが、正しく表す方法を知っておくことは大切です。

お子さんの算数の学習上、初めは「キロメートル」をしっかり覚えて徐々に日常で「キロ」と使うという順番が理想です。

言葉の意味を理解しましょう

「距離」と「道のり」という2つの言葉が出てきます。

「距離」とは2つの地点を直線で結んだ時の長さのことです。

また、「道のり」とは実際に人や乗り物が移動した道に沿って測った長さのことです。

この2つの違いを理解できるように教えてあげてください。

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>「長いものの長さの はかり方と表し方」

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