小学5年生の「四角形と三角形の面積」

復習からはじめてみましょう

第13章「四角形と三角形の面積」の学習は4年生の第12章「面積のくらべ方と表し方と同じ考え方で学ぶことができます。

複合図形の面積を求める時は、長方形や正方形の形に置き換えて面積を求めした。

このことを振り返りながら学習を進めていきましょう。

四角形と三角形の面積の求め方

平行四辺形の面積を考えてみましょう。

平行四辺形の一部を切り取り移動させることで、長方形の形に置き換えることができます。

長方形の面積は「たて×よこ」で求められるので、平行四辺形の面積も同様に「底辺×高さ」で求められると理解できます。

次に三角形の面積を考えてみましょう。

三角形を2つ組み合わせると平行四辺形ができます。

そのことから、三角形の面積は平行四辺形の半分だということが分かります。

よって、三角形の面積を求める公式は「底辺×高さ÷2」ですね。

図形のとらえ方や切り取って移動をさせるやり方はお子さんによって様々です。

それぞれ、お子さんが一番わかりやすい方法で図形を変形させ、面積を求められるように教えてあげてください。

台形やひし形の面積も同じような考え方から公式の仕組みを理解していきましょう。

公式を使いこなしましょう

公式の仕組みが理解できたら次はそれを使いこなす番です。

たくさんの問題を解き、公式を自分のものにできるように教えてあげてください。

またもし公式を忘れてしまっても、すぐにその公式を教えてはいけません。

図形を変形させれば、面積の公式は求められることを思い出させてください。

そうやって公式に慣れ、時に思い出しながら多くの問題を解いていきましょう。

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>第13章「四角形と三角形の面積」

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