小学2年生の「分数」 

分数の基礎を学びましょう

第15章「分数」です。

もとの形や数を何等分かした「一つ分の数」、それが分数です。

分数の意味を理解し、音読しながら正しく書けるようにしましょう。

初めて分数を書くときは、ほとんどのお子さんは上から書いて読み方も逆に読んでしまいます。

分数に正しい書き順がある訳ではありませんが、分子より分母の数を先に書く習慣をつけた方が、書きながら「にぶんのいち」と読め意味も理解しやすくなります。

教科書に載っている書き順などを参考に、読みながら書く練習をしましょう。

マス目ノートの使い方

ふたば問題集では算数ノートにも複数マス目ノートを用意してあります。

お子さんが書きやすいサイズのものを選びご使用ください。

「分数」を書く時はマス目ノートを使うと綺麗に書ける練習になります。

算数は字を綺麗に書かないと計算間違いをしやすくなります。

字が汚かったり揃えて書けなかったりすると、間違った計算をしてしまうからです。

特に「分数」は上下に数字を書いて一つのセットですので、綺麗に書けるように練習してください。

3年生の分数で、計算式を書くことも考えてノートの1マスに「+」や「=」などを書くように、「1/2」も1マスに書きたいところですが、小さなマス目ノートの場合、上下2マス使って練習を始めても良いでしょう。

マス目ノートに分数を綺麗に書く練習をしつつ、問題集の答え欄などマス目が無い所にも綺麗に分数が書けるようにしましょう。

分数は「もと」が何かが大切です

折り紙を半分に折って長方形にします。

これは、もとの折り紙の1/2です。

さらに半分に折れば、もとの折り紙の1/4です。

その確認をした後、初めから折り紙を半分に切ってある「長方形」の紙を見せて、「これは何分の何?」と聞いてみましょう。

「1/2」だと答えたくなりますが、それは必ずしも正解ではありません。

もとが何かが分からないので、答えられないのが正解です。

もとの形が「長方形」であることもあります。

正方形や円などの等分の形で1/4と覚えてしまわないように注意しましょう。

分数の問題では、必ず「もと」が何かを確認して取り組むことが大切です。

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>第15章「分数」

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