小学4年生の「変わり方」

これまでとこれからの学習に繋がっています

第12章「変わり方」です。

ここでは、2つの量の変化を調べ変わり方の決まりを見つけることを学びます。

この章での学習は比例や一次関数の学習に繋がり、関数の学習の基礎になる部分ですのでしっかりと理解できるように教えてあげてください。

お子さんがこれまで学んできた足し算や引き算、かけ算やわり算の知識を活用する必要があります。

さらに、3年生の第13章「□を使った式」第17章「ひょうとぼうグラフ」の知識も必要になってきます。

算数だけではなく全ての教科において、これまでに学習した内容を元に次の学習が成り立つことが増えてきますので、定期的に復習問題を解かせてあげるとよいでしょう。

変わり方の決まりを見つけられるようになりましょう

この章の学習では表を観察し、2つの数量がどのように変化しているのかとらえることが大切です。

表を縦に見て2つの数量の合計や差について決まりを見つけたり、表を横に見てそれぞれの数量の変化の仕方について決まりをみつけたりいろいろな視点で表を見られるように教えてあげてください。

言葉の式を理解しましょう

例えば以下のような表があった場合を考えます。

よこ1234567
たて7654321

表を縦に見ると、よことたての和が8になっていることが分かります。

これを〇や△を使った言葉の式で表すと、〇+□=8となりますね

表を見て変わり方の決まりを見つけられるようになったら、その決まりを言葉の式で表せるようにしましょう。

これこそ比例や一次関数の学習にダイレクトに繋がっていくことですので、ちゃんと理解できるように教えてあげてください。

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>第12章「変わり方」

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