小学6年生の「拡大図と縮図」

拡大と縮小の意味を理解しましょう

第11章「拡大図と縮図」です。

「拡大」とは図形の形を変えずに大きくすることで、「縮小」とは図形の形を変えずに小さくすることです。

「拡大」や「縮小」をした図形と、元の図形の対応する辺の「長さの比」は全て等しく、「対応する角」の大きさは全て等しいです。

また、拡大した図形を「拡大図」、縮小した図形を「縮図」といいます。

「拡大」や「縮小」という考え方は算数だけではなく日常生活でも活かされていますので、しっかり理解できるように教えてあげましょう。

拡大図や縮図を描けるようになりましょう

「拡大図」や「縮図」を方眼紙に描けるようになりましょう。

拡大や縮小をした図形の特性を理解し確実に描けるように教えてあげてください。

図を描く方法は

・分度器と定規で描く

・1つの点を中心に描く

という2種類があります。

どちらの方法でも描けるようにしましょう。

「拡大図」や「縮図」の考え方は中学生の「相似」の考え方に繋がっています。

中学の数学、「相似形」や「相似比」を思い出す親御さんもいらっしゃるかもしれません。

図形を見る時の視野を広げるためにも「拡大図」と「縮図」の特性を理解し、図を描けるようになることが大切です。

縮図を活用しましょう

地図はその土地の「縮図」になっています。

実際の地図を使って距離を求めてみましょう。

お子さんが住んでいる地域に地図を使うことで楽しく学習を進めることができます。

地図上の長さから実際の距離を求める場合、答えの桁が大きくなることが多いです。

計算ミスを犯しやすいので気を付けて教えてあげてください。

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>第11章「拡大図と縮図」

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