小学1年生の「ながさ と ひろさ」

この章は2年生や3年生の学習につながっていきます

 1年生の第10章「ながさ と ひろさ」の学習は、鉛筆の長さや図形の大きさを比べ測定するという活動を通して、長さや広さの基礎的な理解をすることが目標です。

また、「長さや広さの学習」自体は2年生や3年生から本格的になっていきます。

1年生の学習では、「長さや広さとはどのようなものか」という2年生や3年生の学習内容の導入のような位置づけと考えてよいでしょう。

お子さんはファーストコンタクトで苦手意識を持ってしまいつまずいたりしてしまうと、その後の学習がうまくいかなくなってしまいます。

これからの学習に大きく影響を及ぼしてしまいますので、苦手にならないようにきちんと理解できるよう教えてあげてください。

長さと広さとは?

長さや広さを実際に測定せずに、直感的にこっちの方が長い広いと判断できる力を身につけましょう。

マス目の数を数えて比べてもよいのですが、マス目がない問題も多くありますので、直観力を鍛えることが大切になってきます。

ただいきなり直観力を身に着けることは難しいかもしれません。

そんな場合はどのように比べればいいかを考えるように教えてあげてください。

例えば長さ比べであれば、比べるものの端をそろえれば比べることができますし、紙テープなどを活用し長さを比較するような活動も良いでしょう。

そうしていくつもの比較をしていくうちに、直観力も身についてくるでしょう。

>小学1年生「ながさ と ひろさ」

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