小学6年生の「データの活用」

他教科にも深く関わる学習です

第5章「データの活用」です。

この章の学習では資料を度数分布表や柱状グラフなどに表し、その意味を読み取って説明できることが目標になります。

この力は理科や社会科の資料の読み方にも深く関わっています。

またお子さんが大人になってからも役に立つ知識ですので、しっかりと理解できるように教えてあげてください。

平均値の重要性を理解しましょう

資料の特徴を表す数値には、「平均値」、「中央値」、「最大値」、「最小値」、「最頻値」などいくつもの値があります。

どの値も資料の特徴をとらえるために重要な値です。

お子さんは学力テストの結果などで「平均値」という言葉にはなじみがあるかもしれません。

しかし他の値はあまりなじみがない場合が多いので、意味やとらえ方をしっかりと教えてあげましょう。

平均値・・・平均の値

中央値・・・データを大きさの順に並べたとき、真ん中にある値

最大値・・・最大の値

最小値・・・最小の値

最頻値・・・データの中で最も多く出てくる値

グラフで表せるようになりましょう

資料をグラフで表すことによって傾向や特徴をとらえやすくなります。

資料を読み取り整理して、「ドットプロット」や「度数分布表」、「ヒストグラム」を描くことができるように教えてあげてください。

資料を整理する際には「正」の字を用いて計数を行うことが多くあります。

数え間違えや数え落としなどのケアレスミスが起こりやすいので気を付けてください。

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>第5章「データの活用」

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