「うちの子、算数が苦手みたいで…」そんなお悩み、ありませんか?
この記事では、新年度に向けて算数の自信を育てる5つのコツを分かりやすくお伝えします。
生活リズムの見直しや目標設定、楽しく学べる教材選びまで、すぐに始められるヒントがいっぱい。
読めば、「これならできそう!」と前向きな気持ちになれるはず。
ぜひお子さんと一緒に新年度の準備をはじめましょう。
【ステップ1】心と体のリフレッシュ
新しい学年のスタートに向けて、心と体の準備を整えましょう。
心と体がリフレッシュされると、集中力ややる気が高まり、学習への意欲も自然と湧いてきます。
・生活リズムの調整
朝起きる時間を固定し、夜は決まった時間に消灯する習慣を作ることが大切です。
- 「朝ごはんをしっかり食べると、頭もスッキリするよ。一緒に起きよう」
- 「明日の朝、一緒に〇〇しない?だから、今日はもう寝よう」
など、楽しい朝をイメージさせる声かけが効果的です。
・趣味を楽しむ
自分の好きなことに集中することは、勉強の集中力アップにつながります。
また、工作や運動などでは、「算数的な目線」を取り入れるのもおすすめです。
【ステップ2】新しい目標設定
新年度を迎える前に、子どもと一緒に目標を立てましょう。
目標を共有することで、達成への意識が高まり、達成感を味わう経験が増えます。
また、目標を考える前に、今年度子どもが成長したことを具体的にほめてあげることもおすすめです。
自分の成長を再認識でき、新年度へのやる気も生まれます。
目標を設定する場合は、次のプロセスが効果的です。
- 短期目標(例:平日に5分の家庭学習を続ける)
- 中期目標(例:1か月後には計算問題を10問連続で解けるようにする)
- 長期目標(例:1学期の算数テストで90点を取る)
子どもと一緒に目標を書き出し、カレンダーに貼ったり、イラストで視覚化したりします。
「一緒に頑張れたら楽しいね」「どんなことを目指してみたい?」と前向きに問いかけ、子どもが主体的に考えられるよう促しましょう。
【ステップ3】学習計画をたてる
無理のない計画を立てることは、学習習慣の定着に欠かせません。
子どもが「できそう」と思える内容にすることがポイントです。
たとえば、1週間のスケジュールをたてる場合で考えてみましょう。
- 月〜金:朝10分、夕方20分の算数タイムを設定。簡単な復習問題を解く
- 土日:思い切り好きなことを楽しむ
- 学習タイム後には、ご褒美として好きな遊びやおやつの時間を用意する
- どうしてもやる気がでない場合は「九九」の練習だけはする
このように「いつ、何をやるか」だけではなく、「がんばったあとはご褒美」や「できなったときの対処法」を事前に考えておくと、よりスムーズに復習を進められます。
また、学習計画をたてるときに、時間割表ならまとめやすくて、見やすいので便利です。
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とはいえ、「算数の何から復習したらいいか分からない」と思う方もいるのではないでしょうか。
今回、全学年分の復習プランを作成したので、よかったら参考にしてください。
学年別 春休み進級準備
未就学児向け:【年長専用】親子で楽しむ!5日間でできる算数の入学準備
小学1年生:【小学1年生】ゲーム感覚で楽しく!7日間で完成する春休み算数復習
小学2年生:【小学2年】算数のまとめが無料で完結!春休み7日間集中トレーニング
小学3年生:【3年生】1週間で完成!7日間算数復習プラン
小学4年生:【4年生】習い事のスキマ時間活用!7日間算数復習スケジュール
小学5年生:【5年生】7日間で完了!無料版算数復習法
【ステップ4】自分に合った教材を選ぶ
教材選びは、子どもの性格や学力に合わせることが大切です。
「やってみたい」と思える教材が、自然な学習意欲を引き出します。
見極めるポイント
- 苦手分野に特化した教材や、キャラクター付きの楽しいワークブックを選ぶ
- 教科書に関連する内容が簡潔にまとまった問題を活用する
自分で選べないときは「これ、絵が多くておもしろそうだね。どっちをやってみたい?」などと、子どもが決めやすい環境を整えましょう。
【ステップ5】生活スキルを磨く
算数が苦手な子どもにおすすめなのは、生活しながら復習することです。
算数は日常生活と結びついています。
家庭での体験を通じて、学びを自然に取り入れましょう。
- 料理:材料の分量を測る際に「半分にすると、いくらになる?」「2倍にすると、いくらになる?」など、計算を取り入れる
- 買い物:「これとこれ、どっちが安いかな?」など、引き算を促す
- おでかけ:「家族4人でお寿司を52皿食べたから、平均だと一人何皿?」など、平均を復習する
このように問いかけることで、算数の力を日常で活かす感覚を育てられます。
生活の中で生まれた疑問を一緒に解決すると、「学びはおもしろい」と感じられるでしょう。
以上が、新年度準備に必要な5ステップです。
楽しく準備を進めながら、新年度への自信を育みましょう。
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